201707020007_001_m台風3号は4日の朝、九州北部にかなり接近し、上陸するおそれがあります。4日は西日本を中心に非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や浸水、川の増水、暴風などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の観測によりますと、台風3号は午後6時には沖縄の北西の海上を1時間に35キロとやや速度を速めながら北北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径40キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

台風はこのあと次第に東寄りへ進路を変える見込みで、4日の朝には九州北部にかなり接近し、上陸するおそれがあります。

台風はその後、中国・四国地方から近畿へと進む見込みで、4日は西日本を中心に局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

4日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで四国で250ミリ、九州北部で200ミリ、九州南部で150ミリ、近畿で120ミリ、中国地方と東海で80ミリと予想され、その後も近畿や東海を中心に、5日にかけて雨の量が増える見込みです。

4日明け方からは西日本を中心に非常に強い風が吹き、4日の最大風速は、九州北部で25メートル、九州南部と四国、近畿で23メートル、東海で20メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
波の高さは九州と四国で6メートルの大しけとなる見込みです。

台風はこのあと、次第に速度を上げる見込みで、進路にあたる地域では台風の接近に伴って、雨や風が急激に強まるおそれがあります。気象庁は最新の情報を確認して早めの備えを進めるとともに、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、暴風、高波に警戒し、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。